土用の入りにあんころ餅

昨年の7月に作った土用餅です。
そろそろ和菓子やさんに並ぶ、あんころ餅のような素朴なお菓子。なぜ、土用の入りにうなぎ以外にお餅?と思い、ちょっと調べてみました。

立秋前の18日間を夏の土用と言い、その初日を土用の入りと言います。(今年の土用入りは7月19日、土用明けは8月6日)一年のなかでもっとも暑いこの時期に、小豆餅を食べると、暑気あたりをしないと言い伝えられているそうです。 お餅は暑さ乗り切る「力」の源、赤い小豆は厄除け。「土用餅」の名で親しまれ、特に京都、金沢では夏の土用には欠かせない歳時菓子とのこと。

私の作り方はとってもシンプル ☆白玉粉を使ったつやつやのお餅をとろりとしたこし餡に包み、うっすらと筋をつけます。一度に2〜3個は食べられそうな美味しさなんです。今年は病み上がり(ぎっくり腰!?)で作れるかどうか・・・

こんな風に、ブログを始めたことで、今まで素通りしていた、お菓子の由来などを改めて勉強することができます。コメントでさらに勉強させていただくこともありますので、お気軽に書き込んでくださいね♪  


  • 2012年07月03日 Posted by tamatebako at 21:06歳時菓子