絶品の水ようかん

今日は、朝から和菓子を色々作りました
どれも、これまで作った物の復習を兼ねてでしたが
新たな疑問?発見?があり、とても有意義な1日になりました

その中でも、水ようかん☆
夏向きのあっさりとした、水分の多い羊羹です
是非、覚えていただきたい和菓子のひとつです
材料はとてもシンプル、
この時期に出回る良質の寒天と小豆こし餡、お砂糖
それぞれの風味と質がストレートに口の中で拡がります

1年のうち、この時期にしか作らないお菓子なので
自分のレシピと過去に作った時のメモ、記憶を辿りながら作り始めます
ここ数日のように、気温が低かったりすると、
甘さの好みも違うため、ついお砂糖の種類や配合を少し変えてみたくなります。
(こんな冒険を、和菓子作りでもよくやってしまいます(笑))
結果、
出来上がってみて、う〜〜ん、いまひとつ・・・ということもたまにあります
いくつかのポイントを押さえ、前年メモ通り作れば、
美味しく出来るはずなのに^^:

☆良質の寒天を探す事
 商品の流れが良いお店を探し、新しい物を選ぶ
 古い寒天は、臭みがあり、溶けにくい
☆お砂糖
 お砂糖の種類で味も変わります。色々試してみて下さい。
 上白糖、白ザラ、素精糖類、和三盆糖など
 1種類ではなく組み合わせるのもあり!
☆流すタイミング
 温度がある程度下がってから流します、これは
 何回か経験していくと、コツがつかめるはず

たかが水ようかん、されど水ようかん
和菓子屋さんで売っている水ようかんも、食べ比べてみると
食感、甘さ色々なんですよ、見た目は同じでも
食べたときの味が全く違うお菓子、奥が深いです

前置きが長くなりましたが、タイトルの絶品!のお話→
今日、ある和菓子の達人から、絶品の水ようかんをいただきました
試行錯誤しながら、お砂糖2種を使い、配合を調整されたそうです。
これ、ホントに絶品でした♪♪♪
す〜っと水が流れるように拡がります
この夏は、水ようかんを極めたいと思います☆





 

  


  • 2012年06月10日 Posted by tamatebako at 23:26水ようかん