わらび餅、もう1回

朝起きて一番にわらび餅を煉り始めました。
メーカーの作り方レシピよりも、5割増の水分で落ち着きました
しっかり火を入れながら煉る事15分、仕上がりの目安となる
生地の垂れ具合もはっきり見ることができ、いい感じでできました、良かった〜〜
食感もまあまあ、でも甘味が強すぎ!?????
ということで、明日もう1回煉る事にしました☆
お砂糖にも水分があり、お砂糖減らす事で水分の調整も必要になります
このわらび粉の個性は掴めてきたのであと一息です
人気のわらび餅は、生徒さんにベストの配合でお伝えしたいので
納得いくまで、何度でも☆

秋までは、こんな風に試作、配合の確認、を繰り返し進めていきます
それに伴い、週2日仕事をしている職場の皆さんには、
和菓子攻めで、最近特にご迷惑をおかけしているかも^^:
ごめんなさいm(--)m
なのですが、和菓子作りの経験がない方々だからこそ、
試作と知って、ストレートな感想をその場で聞かせてもらえます
和菓子仲間同士で試食している時には
絶対に出て来ないようなコメントなので興味深いです

例えば、季節、お菓子の形、中餡の取り合わせについて
→この時期に人気の、青梅や枇杷などの果実を模した
外郎系上生菓子は、中餡を黄身餡にするとうっすら黄色が透けて、
外皮も鮮やかになり綺麗ですが、
青梅や枇杷の見た目のさわやかさから連想するお味と
口に拡がる黄身餡の濃厚さにギャップあり・・・えっ?!と感じたそうです。

言われてみると、確かにそうです
見た目の期待を裏切って美味しい!?時と、期待を裏切って、えっ?と言う時がありますね
青梅の場合、黄身餡バージョン、うっすら感じる程度に梅肉入れた梅餡バージョンと
2種類いただいたことがありますが、個人的にも梅餡が美味しく感じました
色々勉強になります☆☆☆




  


  • 2012年06月12日 Posted by tamatebako at 23:49わらび餅